Amanha Nao Vou Trabalhar / Alexandre Grooves

cafela2007-11-22

Alexandre Grooves(アレシャンドリ・グルーヴィス)なるブラジルのシンガーソングライターが去年発表したデビューアルバム。もう1年近く前に購入して愛聴していたんだけど、最近何度か職場で耳にして「ん、なんで今ごろ?」と思っていたら、なんだ日本盤が出てたのか。確かにメロウなサンバ・ソウルって感じでかなり日本人好みだもんな。


1曲だけSeu Jorgeが参加している曲もあって、確かに彼と共通する部分もあるんだけど、アク抜きされていないセウの音楽と比べると、この人の場合はもっと洗練されていてメロディアス。ギターのカッティングが気持ちよくて、メチャメチャ聞きやすい。ほどよくファンキーでメロディーも良い・・・ムリヤリ日本のアーティストで例えるならば、スガシカオだな。しかも、今回ちょっと調べてみたら、このアレシャンドリ君、30才過ぎてのデビューなんだね。あ〜、ますますスガシカオっぽいやん!というわけで「ブラジルのスガシカオ」というキャッチコピーを考えたので、ぜひ使って頂きたいと思う。まぁ、歌い方は全然違うので、スガさんよりずっとゆる〜い印象だけど。


ちなみに、セウ・ジョルジとやってるアルバム・タイトル曲「Amanha Nao Vou Trabalhar」はポルトガル語で「明日は働かない」という意味らしいけど、確かにこれ聞いてると気持ちよくて仕事する気がなくなるわ。