10月〜12月ぐらいの脳内チャート（1位〜10位）
個人的なヒット曲をムリヤリ順位付けする脳内チャートです。
基本的にリリース半年以内ぐらいのシングル、
もしくは、アルバムのリードトラックをエントリー。
間が開いたので、今回は若干旬を過ぎた曲も入ってます。
１、MICHAEL GRAY「The Weekend」
今年下半期の４つ打ちものではコレがベストかな。
いろんなアーティストのリミックスで名前を見るFULL INTENSIONの片割れ、
マイケル・グレイ名義の１曲。
案の定、ヨーロッパで大ヒットしてるけど、それも納得でしょ。
シンセのリフが耳にこびりついて離れない。
あと、OLのコスプレをしたお姉ちゃん４人が服を脱ぎ捨てて水着で踊るビデオがスバラシスギ！
（エロイという意味）
２、2PLAY feat. Thomas Jules & Jucxi D「Careless Whisper」
某「Last Christmas」のカバーにやるせなさを覚える今日この頃だけど、
このカバーはよく出来ている。U-Gさんにも見習って欲しい。
ラガマフィンも入ったダンスホール・レゲエ（っぽいサウンド）なんだけど、
メロディを歌う男性ヴォーカルがUKブルーアイド・ソウル系なため、
レゲエの脳天気なイメージは皆無（まあ、曲が曲ってのもあるけど）。
オリジナルのメロディの良さが際だっていて、レゲエをほとんど聴かない僕も珍しくハマってしまった。
UKガラージMIXもけっこういい感じ。
日本ではまったくと言っていいほど話題にならなかった
ベイビーフェイス仕切り、R&B、HIP HOPオールスターによる
「選挙に行こう！（んで、ケリーに投票しよう）」キャンペーン・ソング。
ブッシュが再選しちゃった今となっては、少しもの悲しく響くけど、
曲としては、ALL STAR TRIBUTE「What's Goin' On」なんか
全然問題にならないぐらい良い出来だと思う。
オリジナルは、マクファーデン＆ホワイトヘッドが書いた
HAROLD MELVIN & THE BLUE NOTESの曲で、
ゴスペル・コーラスをバックにブランディが歌うパートが最高！
４、TALIB KWELI feat. MARY J. BLIGE「I Try」
タリブ・クワァリの新作からの1stシングル。
プロデュースは蟹江くんで、
ラテン・ジャズっぽいピアノのリフとメアリーＪ．ブライジのヴォーカルがステキ。
アルバムもよく聴いてます。
懐かしのRES（リース）をフィーチャーしたロッキンな曲があったり、
ポリス・ネタの曲があったり、特に中盤以降が聴き応えアリ。
５、JILL SOBULE「Cinnamon Park」
R&BでもHIP HOPでも、クラブ・ミュージックでもないのに超大ネタ使い。
女性シンガーソングライター、ジル・ソビュールの最新アルバムからの曲で、
なんとCHICAGO「Saturday In The Park」のリフをループして、
そこに違うメロディをのっけております。
しかも、それがしっかりハマっているから素晴らしい。
実はこれまでまったくのノーチェックだったんだけど、声もキュートでいいね。
６、MADISON PARK「Ocean Drive」
どうしたってマディソン・アヴェニューにイメージがダブる男女のダンス・デュオ。
アルバムは洗練されたサウンド・プロダクションが心地よい反面、全体的に曲が少し弱い気もする。
ただ、この曲のメロディとリフは凄くいいです。
７、JAY-Z / LINKIN PARK「Numb / Encore」
ロックを聴かないヒップヒップ好きにはウケが悪いんだろうなあ、コレ。
実際、ＣＤ屋では、ロック・フロアで展開してるもんな。
でも、僕は大好き。JAY-Zのラップ・パートが終わって、メロディが出てきた瞬間にかなりグッとくる。
８、CHARLOTTE MARTIN「Everytime It Rains」
８月に出たシャルロット・マーティンのデビュー盤から。
ピアノ系のシンガーソングライターなんだけど、
ヴァネッサ・カールトンなんかとはまったくタイプが違う。
例えるなら、トーリ・エイモスをもう少しポップにした感じ？？
ちなみに、３月に日本デビュー予定とのこと。
９、KYLIE MINOGUE「I Believe In You」
ベスト・アルバムに入っている新曲。
シザー・シスターズとの共作ってことで、
期待しつつもドキドキしながら聴いたんだけど、非常に良い出来で一安心。
ラジオ乗りもいいらしく、比較的良く流れている（た）模様。
しかし、MYLOがやったリミックスは正直、期待はずれだった。よって、シングルは購入せず。
10、SNOOP DOGG feat. PHARRELL「DROP IT LIKE IT'S HOT」
スヌープのラップは好きだけど、本当はもっとソウルフルな曲が好み。
同じ新作に入ってる曲でも、チャーリー・ウィルソンとのヤツとかさぁ・・・
なのに、こんなヘンな曲にココロ奪われるなんて・・・
でも、カッコイイからしょうがないか。時折入るシンセのリフがたまらん。
こんな曲が１位になるアメリカっていいなあ。
