フェイスレス

9/30（木）、恵比寿リキッド・ルームにて、FAITHLESSのライヴ。

FAITHLESSと言えば、
（表には出てこないけど）DIDOのお兄ちゃんが中心のクラブ・アクトですな。
実はアルバムをちゃんと聴いたことはなかったんだけど、
ライヴの評判は聞いていたので、「ぜひ！」という感じで参戦することを決めた。

会場は招待客も多かったようでかなりの入り。
人の群れをかき分ける体力がなく、柱の影＋前に背の高い外国人の集団という
酷いポジショニングに甘んじることになる。
しかし、パフォーマンス自体はもの凄く良く、前評判の高さを実感することができた。

なんと言っても、打ち込みやターンテーブル・メインじゃなく、生バンドだったのが素晴らしい！
ドラムス＋パーカッション＋ベースのリズム隊は半端なく上手いし、
ロッキンなギターも、いかにもUK的なサウンドによく合っていた。
最新作に参加しているLSKも何曲かで登場し、ラップを披露。
レゲエ〜ダブ路線の味付けを施していた。
ってあれ、本当にあのLSKだよね？　紹介された時、「えっ、ホントに？」とちょっと驚いてしまった。

楽曲自体はひたすらマイナー調なので、
僕が本当に好きなタイプのハウス〜トランスではないんだけど、ライヴではあまり関係ない。
もうちょっと開放感のある所で観たら、もっとトバされていたかも。
朝霧ジャムは相当良かったんだろうな。行きたかったな。