脳内チャート9/12付(20位〜11位)

cafela2004-09-13

11、HI-C feat. DJ QUIK「Let Me Know」

 トーク・ボックスにシンセの音色、メロディ、ビート・・・・
 まったく文句のつけようがありません。
 QUIKファンのツボをこれでもかとつきまくる1曲。


12、NELLY feat. JAHEIM「My Place」

 「Dilemmaを越えた!」とかいうメーカーのキャッチは言い過ぎだと思うけど、
 この甘酸っぱさには抵抗しかねます。
 全米チャートでは意外と苦戦しているけど、ちゃんと1位になるよね?


13、TOBY LIGHTMAN「Real Love」

 プリンスの前座も努めたソウルフルな白人女性SSWのデビュー作から、Mary J.Bligeのカバー。
 個人的には、今年聴いたカバー曲の中でも1,2を争う出来映え。
 生バンド・アレンジで実に上手くカバーしています。
 これぞカバー! かなりオススメ。


14、KINGS OF CONVENIENCE「Misread」

 キングス・オブ・コンビニエンスの新譜、最近ようやくLPで買いました。
 全編通して心地よい反面、やや引っかかりに乏しい作風なんだけど、この曲だけは別。
 ピアノのリフが実に美しいです。


15、LEWIS TAYLOR「Reconsider」

 UKの鬼才ブルーアイド・ソウルシンガーの最新作、
『STONED PART II』から、12inchでもリリースされたナンバー。
 メジャー時代のアルバムより格段にキャッチーでヒット・ポテンシャルが高いのがなんとも皮肉。
 ヒネリが効きつつもポップなホントにいいアルバムなんだよなあ。


16、VANESSA CARLTON「White Houses」

 新作からのファースト・シングル。
 もちろん、「A Thousand Miles」は越えられないけど、
 メロディとピアノの音色がちゃんと引っかかるので、これならまあ及第点だと思う。
 でも、なかなかアメリカのチャートを上ってこないよなあ・・・大丈夫なのかな。


17、BRIAN McKNIGHT「What We Do Here」

 何も変わらないブラマクの世界。
 前作の「Shouda,Woulda,Coulda」に比べればやや落ちるものの、
 今回も彼らしい良いバラードになってます。
 輸入盤のアルバムは9/21リリース予定になっているけど、
 メーカーのR&B担当が「出るとは聞いてない」と言っていたので、
 日本盤は出ない可能性もアリ。ってそんなことが許されるのか?


18、USHER feat. ALICIA KEYS「My Boo」

 USHERのアルバム『Confessions』の新装盤に入るアリシアとのデュエット。
 この間、渋谷で12inchを見かけたけど、なんか早々に売り切れたとのウワサ。
 (追記:今日、マンハッタン・レコードをのぞいたら入荷してました・・・9/16)
 曲の方は、いかにもアッシャーらしいミディアムで、
 アリシアらしからぬ節回しのせいか、「えっ、これアリシア・キーズ?」って瞬間が多いのが面白い。


19、SARAH McLACHLAN「World On Fire [Junkie XL Mix]」

 Junkie XLの音って、あまり好きではないんだけど、このリミックスはかなりいい仕事してますな。
 コード感を微妙に残した奥行きのあるリミックス。
 踊るとかそういう感じではなくて、ただただじっくりと聴き入ってしまう。


20、JILL SCOTT「Golden」

 これまで、まあ好きだけど大好きではないな・・・・
 ぐらいに思ってたジル・スコットだけど、今回の新曲には完璧に掴まれてしまった。
 まずイントロのエレピで鷲づかみにされて、途中で織り込まれるシンセのフレーズでノックアウト。
 後半で登場するジャズっぽい生ピアノで昇天、って感じ。
 アルバムは・・・まだちゃんと聞きこんでません。