ポップスター登場?

cafela2004-09-06

仕事的には暗雲が立ちこめてきているんだけど、
とりあえずは、自分の立場を最大限に利用したい・・・
そんなワケで、誘われたコンベンションにはなるたけ足を運ぶ、それが基本です。


先週火曜日、ナターシャ・ベディングフィールドのコンベンションへ行って参りました。
できたばかりのリキッドルーム恵比寿。


ナターシャ・ベディングフィールドと言えば、
あの(つってもわかんない人の方が多いか)ダニエル・ベディングフィールドの妹です。
日本デビューが10/20ってことで、ちょっと早いんじゃないの?と思ってたんだけど、
ちょうど2ndシングルがUK NO.1になった直後だったので、
来日のタイミングとしてはバッチリ。


そんなナターシャ嬢、若干ウエスト・ラインが気になるものの、実物も結構な美人。
それに、パフォーマンスも相当良くて、確実な実力をアピールしてた。
思わず「リップ・シンク(口パク)か?」と疑うぐらい声が出てたし、客のノセ方もかなり上手い。
アコギ1本をバックに歌った曲なんか相当良かった。さすがダニエルの妹って感じ。


まだアルバム全部を聴いてはいないんだけど、
シングル2曲で聴けるR&Bテイストだけじゃなく、幅広いサウンドをやっているみたい。
この辺りもお兄ちゃんのダニエルに通ずるものがありそう。


ただ、不安要素としては、せっかくダニエルの妹なのに、
肝心のお兄ちゃんが日本でブレイクするどころか、日本盤さえ出ていないこと。
まぁ、ライブを観て、兄貴の七光りなんかなくても売れるべきシンガーだと思ったけど。


ちなみに、ダニエル・ベディングフィールドって言えば、
デビューアルバムから、3曲もUKチャートのNO.1に送り込んだアーティスト。
特に「If You're Not The One」なんか本当に名曲で、
アメリカでもTOP20に迫るスマッシュ・ヒットになった。
曲はもちろん、音も全部で自分で作る天才肌で、例えるならジョージ・マイケルが近いかな。


とにかく、お兄ちゃんの大ファンとしては、
某レコード会社に、「私たちの見る目がなくてすんませんでした。
今さらながらではありますが、ダニエル・ベディングフィールドの日本盤を出させて頂きます」
と言わせるぐらい、日本でも大ブレイクして欲しいと思う。協力は惜しみません。


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そして、今日は、カナダ・トロント出身の16才、スカイ・スウィートナムのコンベンションへ。
自分でも意外なことに、初めて入る渋谷クラブクアトロ


この人を簡単に説明すると、ポップなロックを演る可愛くて若い白人の女の子、
つまりはポスト・アヴリル・レースに参戦する女の子ですね。


感想を言うと、ステージングはなかなか、歌はそれほど上手くはないけどまぁ及第点。
可愛いかどうかは意見が分かれるかも知れないけど、キャラ立ちはバツグン、ってとこかな。


ただ、このポスト・アヴリル・レースってのもなかなか険しい道のりで、
可愛くて曲がキャッチー!歌えます!曲も書けます!?ってのは、
ハッキリ言って最低限の条件だと思う。
それにプラスする何かがないと、なかなか大ブレイクとまではいかないはず。
例えば、「1年に1曲クラスの名曲をモノにした!」とか、
それこそ「全米で大人気!ジェシカ・シンプソンの妹です!」ぐらいの何か。


そういう意味で、スカイちゃんはどうかと問われると、少々、決定打に欠ける気がしないでもない。
歌とステージングだけなら、ケイティ・ローズの方が数倍上手かったけど、
それほどブレイクはしなかったもんなあ、とかいろいろ考えてしまった。


とりあえずは、レコード会社さんのお手並み拝見といったところですね。
ちなみに、11月に日本デビューです。