クレイグ・デイヴィッドのアコースティック・ライブ

cafela2005-09-22

CRAIG DAVIDスペシャル・アコースティック・ライブに行ってきました!
またDUOだったらどうしよう?と心配していたものの、
会場は恵比寿のガーデン・ルームで一安心。
フロアは当然のことながら満杯で、
少し焦らされた挙げ句、「ようやく出てきた!」と思ったら、イベントのMCだった・・・
そんなショーケースならではのお約束もありつつライブはスタート。


今回のライブはデビュー時からの定番となっている
アコースティック・ギターのみを従えて歌うもの。
しかし、ギターを弾くフレイザーT.スミスのバカテクもあって、
これがいつ聴いても恐ろしいほどの完成度なわけですよ。


最新シングルの「All The Way」から始まって、
「7 DAYS」、「RISE AND FALL」、「WALKING AWAY」と続き、
本編のラストは、次のシングルになるDON'T LOVE YOU NO MORE (I'M SORRY)。
アンコールは、アートフル・ドジャーとの2ステップ・クラシック「RE-REWIND」をやった後、
ソロ・デビュー曲の「FILL ME IN」でシメる、という流れ。
この手のライブとしては、かなり長めだった印象がある。


クレイグの生歌はCDそのままの滑らかさ&リズム感。
さらに「All The Way」や「Fill Me In」などではラップも交えていたんだけど、これもなかなか上手い!
どの曲もアコギとヴォーカルのみで完全に成立するのは、
歌&ギターの上手さに加えて、そもそも曲の構成がしっかりしているからだと思う。
やっぱ良いメロディの曲ばかりだもんなあ。


そう言えば、僕が初めて「コイツ凄い!」と思ったのは、
2ndシングル「7 Days」のカップリングに入っていた
「Fill Me In」のアコースティック・ライブ・バージョンだった。
もちろん、オリジナルの「Fill Me In」も好きだったけど、
ギター1本でのライブ・バージョンは、CDで聴いてももの凄いインパクトがある。
それが目の前で再現されたのがこの日のライブというわけ。


その辺の路上ミュージシャンたちもせめて・・・いや、なんでもないです。。。


追記:ライブを見終わって会場を出たら、
   たむろっていた黒人の兄ちゃんにハガキ大のビラを手渡された。

   「なんやねん?」と思ってよく見ると、
   それは某Pプロダクションが招聘するFAITH EVANS初来日公演のビラ!
   わお!本当に来るなら観に行かなきゃ!と思いつつ、
   MEET & GREET付きのプラチナ席3万円に苦笑い。

   つうか、アナタたち、レコード会社主催イベントの会場で何やってるんですか?