GEMM地獄
最近ハマリにハマっているのがGEMMでのレコード通販。
中古屋を回って探していた皿を見つけた時の喜びは俺もよく知ってるけど、
安いからとか、なんとなく、という理由で、
必要もない皿をバカみたいに買い込んじゃうことも多い。
その点、欲しいブツを検索して買えちゃう
ネット上のマーケット・プレイスは効率がいい。
自分が欲しい皿を、しかもコンディションの良いものを
サクサクと厳選して買うことができる。
もちろんデメリットもたくさんある。一番デカイのは送料ってヤツだ。
特にヨーロッパのセラーから買った日には、
1枚10ドルの皿に10ドル以上の送料がかかることも多い。
あと、セラーによってコンディション表記が違うので、
「あれ、ジャケットが好きだから買ったのにカット盤かよ!
そんなこと、どこにも書いなかったやん!」とか、
「これのどこがミント・コンディションやねん!
思いっきりノイズ乗ってるやんけ!」みたいなこともある。
ちなみに、ちょうど今日、
GEMMを利用していてサイコーにムカツクことがあったのでここに記しておこう。
某セラーからSamuel Purdeyの「Lucky Radio」の12inchシングル
(コンディションはM)を8.21ドル(6.46ユーロ)で購入した。
これはスティーリー・ダン meets ジャミロクワイみたいに言われていた
UKブルーアイド・ソウル・デュオの唯一のアナログ盤。
例によって盤の値段より送料の方が高いけど、まあ状態が良ければいいかと思ってた。
ところが、しばらくしてそのセラーからメールが来た。大まかに言うとこんな内容だった。
「ごっめ〜ん! 6.46ユーロってのはマチガイだったの。
このレコ、すっごいレアだから、本当は37.82ユーロ。
それでも買う?それともキャンセルする?」(かなり意訳)
アホか、そんなんキャンセルするに決まってるやろ!